放射線ホルミシスと健康

 Missouri-Columbia大学生化学教授T.D.Luckey博士はその著書
「HORMESIS WITH IONIZING RADIATION」で「放射線ホルミシス」を提唱し、世界の生物・放射線に関係している多くの学者や研究者から、熱心な関心が寄せられました。
 T.D.Luckey博士はその著書のなかで「ホルミシス」という言葉について、「有害なものでも有害にならない程度の量以下の作用原だと生物の体に刺激的な反応を引き起こすことをいう」と説明。さらにこの作用原とは物理的(熱・寒気・磁場...)、化学的、生物学的(心理的なものを含む)のいずれであってもよい」と説明しています。
 仮に作用原が放射線の場合は、「多量の放射線は人体に有害であるが、少量の放射線の場合は、従来考えられている反応とは全く別の刺激的な反応がおこる。」とも述べています。
 「全く別の刺激的な反応」とは、健康に関して何らかのよい効果が期待できるという意味です。
 放射線ホルミシスについては、まだ異論もあり、学会で広く受け入れられているというわけではありませんが、多くの人々から期待のできる報告が相次いで寄せられていることもまた事実です。
 このことから、三朝温泉などのラジウム泉ではホルミシス効果があるのではないかと期待されています。温泉から始まる健康を推進する仕組み「ホルミシス」は、代替医療の中心となる古くて新しい自然の仕組みです。